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輸出セミナー&商談会
3月18日に農林水産省主催の輸出セミナー&商談会がありました。
いよいよ四つ葉のクローバーも世界進出です。米国向けと香港向けに準備中です。
思えば・・・。商社を退職し、農業に転身した時は、まさか再び輸出事業に関係する時が来るとは思いもよりませんでした。商社時代、香港には何度も行きましたし(返還前)米国にも生活経験があったので、感慨深い思いでいっぱいです。
早速、eメールにて初めて文章を海外送信しました。ドキドキでした。手軽で安上がりなのも嬉しいです。あらためて、すごさを実感しました
そして何と言っても、世界中で活躍している価値ある人たちと出会えたのが一番嬉しいです。なんだかわくわく度が増してきます。


セミナーの始まりです。いわゆる官僚の方たちの挨拶から始まりましたが、皆さん、親切でいい人ばかりでした(ほんと)


日本ブランドのトレードマークです。


商談会の始まりです。各国からバイヤーが集まりました。もともと高い日本製品ですが、円高も手伝って国内より10倍以上の価格になる時もあるそうですが。心配になりますが、富裕層がターゲットなので関係ないらしいです(ハア〜溜息)


輸出品目の中で特に人気なのがイチゴです。糖度、形、色など世界一だそうです。


味噌、甘酒も大人気です。取扱説明書、品質表示などは各国の言葉に変換するのでしょうが、基本的にパッケージはそのままでいいようです。こてこての日本を前面に出すのがいいそうです。フランスワインやチーズのパッケージがそのままなのと同じで、異国情緒が感じられるからでしょうか。


蛇足:もう20年ぐらい前になるでしょうか。牛肉・オレンジが自由化された時、米国の酪農家が安い牛肉を手にして「日本の酪農家は潰れるよ」とニュース番組の中でにんまりしていたのを忘れられません。しかし実際はどうだったか。日本の安全で霜降り牛肉はアメリカで大ブレークし、米国産は狂牛病で信用はいまだに失墜です。韓国での輸入再開反対のデモが記憶に新しいです。また、手でむけるみかんの手軽さは、オレンジの人気を凌駕していたかもしれません。
現実に、イチゴ、桃、ぶどう、メロン、さくらんぼなど、米国製は日本の敵ではありませんでした。20年前、日本の政治家なり、官僚が、牛肉・オレンジ自由化の時「アメリカの農家はこれで潰れるよ」と誰も言わなかったのが悔やまれます。実際に自動車産業ではアメリカのメーカーは潰れたのですから。
よく産業の空洞化とは言いますが、輸入野菜に頼ってきた日本の農業はまさに「農業の空洞化」を起こしました。この失われた農業の20年をどうやって取り戻すのか、これからも考えていきたいです。

80年代米国の大停滞期に、米国官僚が(How we allowed to read of Japan)と言っていたのを思い出します。この言葉の真意を理解せず、高飛車になっていた日本のツケの後始末を今、やらされているような気がします。
そう言えば、Japan as No.1とかいう本もあったなあ。褒め殺しに日本人は弱いのかな。
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